
2010/12/21
2010/12/16
Ekocaさんの忘年会
先週金曜日、昨年に続いてEkocaさんの忘年会に参加。
今年は、福地さん、太宰久美子さん、伊藤満さん、華順さんに加えて岩本忠美さんと石川ゆみさん。3人の方は夏以来、華順さんは1年ぶり、石川さんは昨年の個展以来、岩本さんとは初対面だ。
岩本さんはEkocaさんで今日まで個展をされていた。
三重で漆をやっていて、多治見・可児にいた私は同じ東海圏なので、勝手に親近感を覚えてしまった。
聞きかじりだが漆は産地によって木地と塗りは分業なのだとか。岩本さんはどちらも手がけてて、しかも木地は大まかな切断以外は機械に頼らず、うつわの形をノミなどで削りだしているそうだ。片口一個に半日はかかるとのこと。作る手間を惜しまないそのこだわりがすごい。
日本伝統工芸展との関わり方など興味深い話を伺えた。
違う分野の方の話は先入観なく聞ける。素直に自分の分野に置換して考えられるので、得るものも大きいと思う。やきものの話だと自分のこだわりや経験が邪魔をする(ってほど偉そうなものではないが)時があって損をする。
写真は忘年会場の恵比寿のヴァカンツァ。
石川さんがちょうど誕生日直後だったので、バースディケーキの恩恵に与れた。
そういえば、生まれて初めてスガシカオに似てると言われて上機嫌になってしまった。(自分では似てないと思うけど)
飲んで・食べて・騒いで。楽しい夜だった。
2010/12/09
2010/10/28
青玄洞さん

青玄洞の太田さんが3年ぶりに工房を訪ねて下さった。
もちろん私の所は他の用事のついでなのだろうけど、遠く札幌からいらっしゃるので恐縮してしまう。今朝札幌は雪が積もったとのこと。所沢も急に冷えたとは言え気温9~14℃。やはり距離あるんですね。
30年うつわのお店をやってらっしゃって、そのことだけにプレッシャーを感じるのはおかしいけど、作品を見ていただくのはすごく緊張します。
というのも適確なのです。
作るものの中でも、いま自分としても力を入れて作ってるものと、ルーティンというか流れで作ってるものとがやっぱりあります。(こんな言い方怒られるかな・・・)
太田さんは私が何の説明もしてないのに、自然と前者を手に。。
そしてひとことのコメントが、自分のとても痛いとこだったりします。
2時間ほどの時間だったけど、ほんと勉強になりました。(ブログもぜひ 民芸の心について)
キーワードは「くすぐり」。
人の気持ちをくすぐるうつわってどんなのだろう。。探求していきます。
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お仕事のこと
2010/10/23
納品しました& "渋" のこと

黄白陶ピッチャー、白磁呉須碗、花形の皿、黄白陶マグ、白磁すり鉢などEkocaさんに納品しました。
写真のピッチャーは"栃"渋で染めました。いままで"柿"渋を使ってましたが今回"栃"渋です。染まり方がちょっと強いようです。
"栃"渋は多治見にいた時、織部釉の酸化皮膜取りに使っていました。栃の実のヘタを水につけて簡単に作れます。ドングリのヘタでも出来ますが、栃の方が渋になりやすい気がします。大きいですからね。"柿"渋は作れないけど"栃"渋なら作れるのがイイです。染まり方や効果はこれから見ていきたいと思います。
"柿"渋は柔手のうつわに使ってます。原液をうつわに塗る→乾燥→洗う→乾燥。これをやると目止めになって汚れに強くなります。"柿"渋に含まれるタンニンには防腐作用があり、そうしたことも作用してるのかもしれません。ホームセンターなどで手軽に入手できます。
通常目止めには食器用シリコンなどを使ってるのでしょうが、私はシリコン使用時に異様にツルツルになるのと、やはり化学薬品を茶碗や湯呑など食器に塗るというのに抵抗があってやってません(注器の口に塗ることはやってます。湯呑の内側と注器では熱湯の停留時間が違います)。"柿"渋は天然由来で安心ですし、木に塗ったり布を染めたりできるので重宝してます。
平安時代からさまざまな使われ方をいていたようで(こちら)、昔の人の知恵には感服します。
ps.栃・柿まぎらわしいので" "でくくりました。
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お仕事のこと
2010/10/19
汐花さん

先週の金曜日、根津のギャラリー汐花さんに納品に。千代田線根津駅から歩いて3~4分、ホームページの地図のとおりで迷わず到着。外苑前から根津に引っ越してまだ3週間とのことだけど、古い酒屋さんをリフォームしたお店はなんとなく昔からそこにあったみたい。

左がうつわコーナー、右がギャラリーコーナーに。オープン記念にギャラリーコーナーで寺山修司ポスター展をやってます。横尾忠則さん・宇野亜喜良さんなどの実物ポスターが。当時少年だった私には、天井桟敷って大人でインテリなイメージあったなぁ。今後は企画展とかレンタルもしていくとのこと。
黄白陶ティーポット、カップ、フタモノなどが並びます。土日は若い女性が多く訪れるとか。谷根千好きの方達に私のうつわがどう映るのか楽しみ。
帰りにお店の角田さんご夫妻と根津駅近くの定食屋かめやで食事。塩サバ定食すごいボリューム。うまし!!

汐花(セッカ)
東京都文京区根津2-24-3
tel 03-5815-8280 open 11:30-18:30 close:月
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お仕事のこと
2010/10/12
多摩クラフトフェア2010終了しました

多摩クラフト行ってきました。心配してた天気も秋晴れを過ぎて暑さを感じるほどで、お客さまの数がすごかったです。
昨年はお客として今回出展者として参加してみて、多摩クラフトの場の空気ってとてもいいんですね。なにか自由な感じというか、売らんかな精神がやり過ぎてなくて、出展者もお客様も楽しんで場を共有してる感があります。高台で中央に池のある多摩中央公園の明るさも大きく手伝ってるのでしょうね。
久々のイベントで慣れなくてアタフタもありましたが、これに味をしめてまたどこかの市に参加したいと思います。
小澤基晴さんの民芸+北欧な掛分けのうつわや、小峰英利さんの鋳込み磁器+マット色釉を見ることができたのも、すごく刺激になりました。新たな作り手さんとも知り合えてよかったです。みなさんおつかれさまでした。
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お仕事のこと
2010/10/09
いよいよ明日から多摩クラフトフェア

いよいよ明日から多摩クラフトフェア2010が始ります。
気になる天気は、昼から雨はあがって曇りだそうです。午前中さえ乗り切れば大丈夫ってことですね。6時に現地入りする予定なので、早起きできるかがとっても心配です。^^;
今回もほぼ白オンリーの展開です。
釉薬を透明一本やりから、ちょっと流れや動きがあるものも加えました。
貫入に柿渋を入れてるものも今回増えてます。
久々のイベント販売。しかもすべて自前の展示は今回初めてなので、テント・展示棚など全部新調しました。費用+労力そこそこかかってるので、気合を入れて売るぞー!!^^
ぜひぜひ、お待ちしています。
多摩クラフトフェア2010公式web
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お仕事のこと
2010/10/06
多摩クラフトフェア2010に出展します。
今週の10月10日(日)・11(祝)、多摩クラフトフェア2010に参加をします!
多摩市・多摩中央公園に陶・木・ガラス・布など120名以上の作り手が集まります。
私は初参加ですが、今年で4回目で年々参加者もお客様も増えてるそうです。
会場は池のほとりの緑にかこまれてるエリアでとても気持ちのいい公園です。
多摩センター駅からも近く、駅界隈はお店も色々あり(サンリオ・ピューロランドもあります)明るい街です。ぜひ散歩がてらお越しください。土岐の小澤基晴さん、川越・十三里窯の小峰英利さんなど、友人も参加するので私も楽しみにしています。
私は、黄白陶や白磁のうつわを持って行くつもり。。っていうのは、まだ窯の中なのです。直前にあたふたしてるのは毎度のことですね^^;
同じ白でもちょっと釉薬を変えたりしてて、また新たな面を見ていただけたらなと。
あと、もしかしたら旧作ワゴンセールするかもしれません。
ぜひ、遊びにきてくださいね。
多摩クラフトフェア2010公式Website
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お仕事のこと
2010/10/04
2010/09/29
ゆかい社中そらぐみ さん

徳島の「ゆかい社中そらぐみ」さんで作品を紹介いただいてます。 こちら
今、そらぐみさんでは
・鍋に関する定番の道具たち
・秋の行楽に必要な道具たち
・9月写真展「1+1= 」
の3つ企画展をやっていて、私のうつわも鍋コーナーにおじゃましてます。
写真展では、友人の大野あかねさんの写真など17点が展示されてます。
そらぐみさんのある二軒屋駅は牟岐線の無人駅です。牟岐線は電車ではなく今でも汽車・ディーゼル車だそうです。うちの方ものんびりしてますが、こちらにはかないそうもありません。なんかいいですね。。徳島無性に行ってみたくなります。
こちらのブログに店内など詳しく紹介されてます。 chocolat-days**
ぜひぜひ、お運びください。
PS,やっと秋らしくなってきましたね。天気も話題も ^^
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お仕事のこと
2010/09/22
Ekoca 「カトラリーと食卓小物」展


Ekocaさんで20日から開催されてる「カトラリーと食卓小物」展に、新作の白磁すり鉢などを出品してます。
すり鉢は道具としても、うつわとしても使えるように作りました。
実際にゴマをすってみると思いのほか香ばしい。食卓にひとつアクセントを加えてくれるんですね。
すり鉢、今後も作って行こうと思ってます。
今週25日(土)まで開催しています。
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お仕事のこと
2010/09/13
From 徳島

先週、徳島からお2人が遊びに来てくださった。徳島市内で生活雑貨とカフェのお店「ゆかい社中そらぐみ」をやってらっしゃる池上さんと、Flickrで仲良くしてもらってるアカネさん。アカネさんがそらぐみさんで個展をした時、私を池上さんに紹介して下さったのだ。
商談&写真談議(私のカメラ自慢w)の後、昼食は近所の蕎麦屋「狭山 翁」で(ここの蕎麦おいしいです)。徳島はうどん文化で蕎麦屋が少ないとか、「そば米雑炊」という郷土料理があるとか、なるほどーな話や、所沢のここらでは昔の女性はみなうどん打てたとか、いつの間にか翁のお母さんも参加して4人でご当地話を。
多摩湖界隈を少しドライブ。すると「ここは緑が多いですね」と言ってもらえた。地元自慢のひとつなのでとてもうれしい。
戻ってアカネさんにロクロを体験してもらう。その時の私の菊練りとロクロの土殺しをアカネさんが写真を撮ってくださった。連写で動きが見えるようで面白いです。
菊練り 土殺し アカネさんのブログ
その夜池袋で呑み。残念ながら池上さんはご予定があって参加されなかったが、flickrフレンドのMiuさんと合流。3人そろっては初めてとは思えないほど盛り上がりましたw。
遠路はるばる来て下さって、限られた時間の中でお2人に楽しんでいただけたとしたら、それはとてもうれしいことだ。今度は私の方から徳島に遊びに行きたいと思う。
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いらっしゃい
2010/09/06
いつものうつわ展

多治見市PRセンターの企画展「いつものうつわ展」に参加してます。
今回は立川玄八さん、矢嶋洋一さん、との3人展。
3人とも白いうつわを手がけて、かつサラリーマンやカメラマンからの転進組とのこと。今やきもの業界は、家業を継ぐ人より他の業界から入る人の方が多いのかもしれませんね。
私の作品は4年ぶりに美濃へ里帰りです。写真の黄白陶土瓶や花形の鉢など17点ほど出品してます。猛暑の多治見で、少しでもさわやかな「白」を感じてもらえたらうれしいです。
お近くの方、どうぞご覧下さい。
多治見市PRセンター
岐阜県多治見市本町5-9-1 たじみ創造館1F
tel 0572-23-5444
open 10~18時 第2・4水曜定休(祝日は営業)
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お仕事のこと
2010/08/20
2010/07/31
映画「インセプション」

先週映画「インセプション」見てきた。すごい映画だった。
映像もストーリーも知的なスリルに満ちたもので、2時間半があっという間だった。
見るには観客側もそれなりに集中していないと展開についていけないが、
はまっていくとグイグイ映画の世界に引き込まれる。
ものすごく凝ったシーンの連続だが、これ見よがしなところがなく、ごく当たり前のように夢の演出に使われていた。
クリストファー・ノーラン監督作を見たのは「メメント」「インソムニア」に次いで3本目。現実と意識の境界が混濁していくような感覚になるのが大好きだ。今回も見終わってしばらく、映画の世界から抜け出せなかった。
PS.もしかしたらエンディングは次回作への伏線?
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見ました
2010/07/27
ハンス・コパー展
個人的にはマンガンと化粧土を塗り重ねて掻き落としたテクスチャーがとても好きだが、本分は形だろう。自由な形を作ろうとすると、手びねりやタタラの方が有利だが、組み立てるパーツをあえてロクロで作っている。それが、作品のイメージがオブジェとして飛散しそうなところを、うつわとして求心力を持たせている気がする。
「彫刻を作っているのではない、うつわを作っている。・・・うつわらしさの概念を拡げてる」(図録より)という発想は、なにかとても西洋的な価値観に感じる。既存の価値観に対抗するという、前衛絵画や現代音楽などに通底する発想。
しかし、実際のハンス・コパーの作品を見ると、古代の土器や武器のようであり、逆に西洋的なものとは離れようとするベクトルを感じる。
もしかするとそれは、西洋からアフロを希求するジャズやロックが隆盛していた50~60年代の時代の空気と、作り手とが呼応していたのではないかと、勝手に想像してみた。
そういえば、私は常にうつわらしさを求めてるんだなと自分の立ち位置を確認する展覧会でもあった。
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見ました
2010/07/14
こちらに引越しました
2010/07/07
個展終了しました

個展無事終了しました。お越しいただきありがとうございました。
今回くらい集中かつ楽しく作れた個展は初めてでした。それは、個性や新しさを追いすぎるのではなく、うつわを通じて誰かの役に立ちたいという、しごく基本的なところに立脚できたこと。その一方、土・釉・作成・焼成、今回そのほとんどが新しい試みで、それにある種のスリルを感じながら作れたことが、大きかったように思います。なんとなくですが、うつわを作るということはこういうことなんだな。。という一端が掴めた気がしています。作り手として大きな経験をさせていただきました。ありがとうございました。
まだ若干残分がありますが、引き続き展示いただいてます。
7月10日(土)はEkocaさん7周年のイベントです。整理券が出るなど大人気なイベントです。私のが展示されるか微妙ですがw、ぜひぜひどうぞ。
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お仕事のこと
2010/07/01
2010/06/27
個展はじまります

いよいよ明日から個展が始まります。私も今からドキドキしてます。
ひと口に白と言ってもいろんな色あいの白があります。それを思いつくまま作りました。見る方のちょうど「いいかげん」な白があったら、うれしいです。
カップ・碗・皿~ティーポット・フタモノなど180点ほど並びます。1点モノも多く後日お渡しになる場合もあるかもしれませんが、より多くの方にご覧いただければと考えています。
初日28日私も在店します。
ほんとささやかなプレゼントも用意してますので、どうぞお越しください。
戸田文浩 陶磁うつわ展
2009.6/28(月)~7/3(土) ☆6/28在店します
Ekoca
東京都渋谷区恵比寿南1-21-18 圓山ビル2F tel 03-5721-6676
open 12:00-19:00 close 日
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お仕事のこと
2010/06/09
個展やります

今年もEkocaさんで個展をやります。
今回は私がずっと手がけてきた白をテーマに展示です。
磁器と自家製の新しい白い土。微妙にグラデーションのある白とクリーム色っぽいやわらかい白。白やってましたが、実は磁器は今回初めて。型打ちといって石膏型を使った鉢や、呉須による装飾も新作です。
ここのところニッチ(すきま)なものより、より王道というか「うつわってなに?」的なものを探しています。唐・北宋、李朝、初期伊万里から習った・・・と書くと仰々しいですね。ごくごく普通の日々の暮らしのうつわです。古い白磁から吸収した私ならではのなにかを、ちょっとでも出せればと思っています。
ぜひ、おこしください。
戸田文浩 陶磁うつわ展
2009.6/28(月)~7/3(土) ☆6/28在店します
Ekoca
東京都渋谷区恵比寿南1-21-18 圓山ビル2F tel 03-5721-6676
open 12:00-19:00 close:日
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